2008年10月10日金曜日

Peercast農園 土壌分析結果が出ました。

農業改良普及センターに出していた、土壌分析の結果出ました。

調査の結果、Peercast農園の右と左で成分が若干違うことが判ります。


土壌分析結果


圃場

pH

EC

(りん酸)

CaO(石灰)

O(カリ)

MgO(苦土)

Ca/Mg

Mg/K

(/土壌100g

1aあたり

(㎏)

(㎎/土壌100g

1aあたり

(㎏)

(㎎/土壌100g

1aあたり

(㎏)

(㎎/土壌100g

1aあたり

(㎏)

右(たまねぎ)

6.42

0.09

375

37.5

614

61.4

139.7

13.97

95.2

9.52

4.6

1.6

適正値

66.5

0.3以下

(作付前)

2050


Ca/Mg比で判断


Mg/K比で判断


Mg/K比で判断


36

24

左(ほうれんそう)

6.87

0.15

560

56

714

71.4

201.8

20.18

89.2

8.92

5.8

1.0

適正値

6.07.0

0.2以下

(作付前)

1050


Ca/Mg比で判断


Mg/K比で判断


Mg/K比で判断


48

25

  • 作土10センチの場合。


【コメント】

 pH:適正範囲内です。石灰による矯正の必要はありません。

 EC:適正範囲です。

 りん酸:過剰気味ですが、生育に悪影響を及ぼすほどではありません。元肥時のりん酸投入量を減らせば良いと思われます。

石灰・カリ・苦土:苦土に対する石灰・カリの比率が高くなっています。苦土も多めです。元肥時のカリ投入量は減らして良いと思われます。


【施肥設計】 1アール(100㎡あたり)

たまねぎ

   窒素 2.2㎏ りん酸 2.23㎏ カリ 0.81.1

   施肥例:「グリーンアニマル(6-8-3、有機質100%)」 37㎏  または 「四万年(5-5-2、有機質100%)」44kg (JAグリーンで購入可)

ほうれんそう

   窒素 1.5㎏ りん酸 1.52㎏ カリ 0.60.75㎏ 

   施肥例:「グリーンアニマル(6-8-3、有機質100%)」 25㎏  または 「四万年(5-5-2、有機質100%)」30kg (JAグリーンで購入可)


New!次の作付け方針が変わりました。

  • ほうれん草はアルカリ土壌を好む作物で、酸性を好む「じゃがいも」を次に植えると土壌改良に余計な手間がかかる上病気が発生しやすくなるため、再検討状態に

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